むか〜し・むかし!
むか〜し・むかし…。
50〜60年以上前
わたしたちの
先祖は渡嘉敷島の
山々に畑を開けて
農作物を作っていました。
ソテツが重宝され
でんぷんを採るためにたくさん植えられていたそうです。
成長した幹を切り倒しパイナップルの皮をむくようにして
皮を取除き 幹を縦に二つ割りにしてから
中の芯だけ使います。
その芯から でんぷんをとるのです!
少量の米を
たくさんの水で炊き
仕上げに
このでんぷんを
パラパラと
まき入れると
だまになって
モチモチしておいしかったそうです。
ご飯の‘かさまし’
が目的だったようです!
タピオカも同じように作っていたようですが
ソテツのでんぷんが
一番おいしかったそうです。
ソテツからでんぷんが取れたなんて知ってました?
(?_?)
ソテツの実からも
味噌ができるそうです。
粟国村ではこれを
特産にしていますよ!(ソテツ味噌)
昔の人の知恵は
すごいですねー!
(^O^)