とかしきじまにあ　～知って、見て、渡嘉敷島～

年が明け 卒業シーズンが近づいてくる

高校受験をひかえた家庭では
本島での アパート捜しが始まり

子供の進級を期に 本島に 転出する若者の家庭の話も　数件耳にする

深い緑と 美しい海にかこまれた 自然豊かなこの島で
ほんとは ず〜っと 暮したいはず…

島には 高校がないため 中学校を卒業すると皆 島を後にしなければなりません

若者たちが 島を出なければならない もっとも大きい 理由は 収入を得る場がないこと
働きたくても 働けないのです

観光業?
公務員?
建設業?

どこも 経費削減で
雇用形態にしわよせがいき…

何とかせねばと もがいているばかり
(;_;)
“景気回復だー！”なんて どこの話なんでしょう…

夕張の話は 人事ではありません

何とかせねば…
ほんとに 何とかせねば！！！

いつまでも この“夢島”で くらしたいから…